3次元加工の流れ



1.製品モデル

受注頂いた図面を元に3D CADを使用して製品モデルを制作します。

2.型構想/金型モデリング

3Dデータから金型を制作するための構想を行います。
金型製作で大切なことは、プレス加工された製品が高品質であることです。その点を重視し金型のモデリングをしていきます。

3.ZAS溶解炉・鋳物鋳造

再利用が可能なZAS型溶鉱炉を用いて鋳造を行います。その他鋳物鋳造も対応致します。

4.プレス解析シュミレーション

お客様から頂いた製品データを使用して製品をプレスした際のスプリングバックや板厚変化を解析する成形シミュレーションを行います。

5.型製作

型構想からモデリングしたデーターらNCデータ化しマシニング機器で金型を作成します。
製品内容に合わせ材料をZAS・スチール・鋼板・FC・時間・コストを考慮し加工します。

6.プレス加工

マシニングで完成した金型をプレス機に使用してプレス加工をおこないます。
当社にはメインのプレス機として二台設備があるため複数業務を同時進行しておこなうことが出来ます。

7.3次元レーザー加工

製品データからNCデータ化し、プレス加工した製品を3次元レーザー加工します。
3次元レーザーは、3台設備があるため万が一の場合でも業務に支障をきたしません。

8.組付Assy

加工をおこなったパーツ単位を組み合わせてユニット化します。当社ではパーツ単位を製作する事ができるため、加工から組付まで一貫して製作することができます。

9.検査・出荷

完成された製品は検査をおこないます。
検査を無事に通過した製品のみ、お客様のもとへ出荷します。